【漫画紹介】『王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚』あらすじとレビュー

ハイファンタジー

今回紹介する漫画は「剣闘奴隷だった主人公が自分の国を作るまでの英雄譚」といった漫画になっています。

興味が出たら是非読んでみてください。

それではどうぞ。

この漫画の特徴
・ファンタジー漫画が読みたい人
・成り上がり系の漫画が好きな人
・残酷描写・性描写に抵抗がない人

作品概要

タイトル:王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚
作者:漫画/伊藤寿規、原作/湯水快、キャラクター原案/日陰影次
出版社:KADOKAWA
レーベル:ヒューコミックス
連載状況:連載中

Hobby Japan Novelsにて発刊されている小説「王国へ続く道」のコミカライズ

王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚のあらすじ

出典:王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚/伊藤寿規・湯水快・日陰影次/KADOKAWA

剣闘奴隷として育った主人公のエイギル。

とある試合の後、エイギルを買いに来た男爵夫人と奴隷商との交渉の場に呼ばれる。

夫人へのアピールのために剣を持たされたエイギルは、その場で奴隷商、男爵夫人含め、その場にいる全員を切り捨てる。

そしてコロシアムにいた同じ奴隷たちと共に外に出ることになる。

その後エイギルは盗賊の一員として、外で生きていた。

逃走劇から半年後、その盗賊団は隊商を襲うため、「悪魔の森」と呼ばれるエルグ森を抜けることになる。

森の奥深くに突然現れた民家。

そこに住んでいたのは、吸血鬼の美姫・ルーシィだった。

唯一見逃してもらったエイギルは、しばらくの間、ルーシィともに暮らすことになる。

そこで女の柔らかさも含め、様々なことを教えられたエイギルはルーシィを母として、そして一人の女性として愛すことになる。

共に住み始めてから2年がたち、いよいよ旅立ちの時が訪れる。

エイギルはルーシィに共に旅に来てほしいと懇願するが、断られてしまう。

最後の別れかと思われたが、ルーシィから自分を手に入れるための条件を提示される。

それは『自らの王国を手に入れること』

今、一人の男の覇道が始まる。

出典:王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚/伊藤寿規・湯水快・日陰影次/KADOKAWA

王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚のレビュー・感想

評価:

よくある剣と魔法のファンタジーとは異なり、かなり実際の中世に近いようなレベルの世界観となっており、その中で自分の王国を作るために戦う主人公の成り上がりを描いている。

吸血鬼がいたり、魔法も少し登場したりとファンタジー要素はありつつも、基本的には現実の人間と同じような武器による戦いになっており、主人公がかなりパワーがあったり、戦いの才能が有ったりはするが、めちゃくちゃなファンタジーでない。

出典:王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚/伊藤寿規・湯水快・日陰影次/KADOKAWA

戦乱の時代ということもあり、戦闘シーンも多く、全体的に残酷な描写が多い。しかし、それに加えてアダルトな描写も多く描かれていてよい。

主人公の精力が異常なこともあり、行く先々で女性を抱くことになるため、必然的にそういった描写が増えている。

実用的かと言われれば、メインどころではないため、微妙な点はあるがちょくちょく描かれているところが逆に良いと思う。

出典:王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚/伊藤寿規・湯水快・日陰影次/KADOKAWA

ストーリーの中では、どんどんと実績を積み、ただの剣闘奴隷からの成り上がりが見れて爽快。

しかし、後半になるにつれて、戦いや戦略の描写が増えてくるため、アダルトな部分はサブ的に楽しむのが良いと思う。

▼試し読みはこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました