【漫画紹介】『サタノファニ』あらすじとレビュー

バイオレンス

今回紹介する漫画は「殺人犯の少女たちの殺し合いと殺人犯になるに至った理由を探る」といった漫画になっています。

興味が出たら是非読んでみてください。

それではどうぞ。

この漫画の特徴
・バイオレンス描写が多い
・アダルトな描写も多い
・だんだん謎が解けていく

作品概要

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タイトル:サタノファニ
作者:山田恵庸
出版社:講談社
レーベル:ヤンマガKCスペシャル
連載状況:連載中

現在ヤンマガWEBにて連載中

サタノファニのあらすじ

大食いで活発な普通の女子高生の甘城千歌

先輩に誘われ食事に行くが、そこには先輩たちのほかに男性の姿があった。

先輩は男性のエスコートが必要なお店に行くからという理由で、千歌を説き伏せた。

先輩たちに誘われるがまま連れていかれた店はスイーツの店でなく、クラブだった。

クラブの帰りに一人の男性に送ってもらう途中、先輩の一人が気分が悪くなったといい、近くにある送ってくれている男性の自宅へ行くことになる。

そこでは先に帰ったはずの2人の男が裸で待っていた。

出典:サタノファニ/山田恵庸/講談社

先輩から男たちにお金で売られた千歌は、その男たちから強姦されかけるが、そこで「メデューサ症候群」を発症する。

「メデューサ症候群」を発症した千歌は、その場にいた男性3名、先輩2名の5人を2分足らずで全員殺害した。

5人の殺人で逮捕された千歌に下された判決は、無期懲役。

千歌は孤島の刑務所「羽黒刑務所」へ収監されることになる。

出典:サタノファニ/山田恵庸/講談社

そこには千歌と同じく「メデューサ症候群」の少女たちが収監される特別な刑務所だった。

しかし、そこはただの刑務所じゃなく、「メデューサ症候群」の研究、そして「実験」と評した殺し合いをさせる特別な場所だった。

サタノファニのレビュー・感想

評価:

「メデューサ症候群」と呼ばれる自分の人格に加え、過去の凶悪殺人犯の人格を植え付けられた人たちの殺し合いを描いた作品。

作中ではミラーニューロンという脳神経細胞(他の行動を見て、自分が実際に体験しているように反応する)により、殺人犯の人格・能力が模倣され、殺人を行うといったことになっている。

出典:サタノファニ/山田恵庸/講談社

メデューサ症候群の少女たちの殺し合いと症候群を発症した原因・元凶を探っていくバイオレンスかつサスペンスな作品になっていて、段々とメデューサ症候群の秘密がわかっていくのは楽しい。

そういったダークな世界観からかアダルトな要素も数多く散りばめられている。

出典:サタノファニ/山田恵庸/講談社

戦いがあるため、服が破けてTKBやパンツが見えるのはもちろんのこと、普通にS〇Xの描写とかも多く使えるシーンは多い。

しかしながらグロい描写も挟まれていることも多いので、そういったのが苦手な方には厳しいかもしれない。

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